子供向けWebサイト

「アイメイト・こどもサイト」(https://www.eyemate.org/kids/)は、ご家庭や教育現場で楽しみながら、アイメイト(盲導犬)に関する正しい知識を学習できるよう制作しました。漢字をひらがなにしたり、読み仮名をふったりしています。(対象年齢は小学校5年生以上を想定)

さらに、アイメイト(盲導犬)に関する内容だけでなく、アイメイト使用者や視覚障害者が感じる「不便さ」や「不自由さ」についても紹介しています。大人と一緒に深く考えることで、子どもたちに思いやりのあるやさしい心が育まれることを願っています。

本サイトは、全国各地の小学校で「調べ学習」に活用していただいています。また生徒さんたちがまとめた成果を、アイメイト協会に送っていただくこともあります。ご参考までにその一部をご紹介します。

動画で知るアイメイト


アイメイト(盲導犬) 視覚障害者の“目”となって

歩行指導、訓練の様子、アイメイト(盲導犬)使用者のインタビューを通して、アイメイト(盲導犬)歩行の実際やアイメイト協会の概要を学ぶことができます。(8分49秒)


アイメイト(盲導犬)の歴史

国産盲導犬第一号のチャンピイの誕生から、視覚障害者がアイメイト(盲導犬)と共に社会に参加する道を切り開いてきた歴史を紹介しています。(4分17秒)


アイメイト(盲導犬)使用者の誘導 – 駅

駅構内でアイメイト(盲導犬)使用者が迷っているときに、改札の方向を伝えたり、誘導したりする方法を説明しています。(1分33秒)


アイメイト(盲導犬)使用者の誘導 – 街中

街中でアイメイト(盲導犬)使用者が道に迷っている際の、正しい方向の伝え方や誘導の仕方を説明しています。(1分34秒)


アイメイト(盲導犬)使用者の誘導 – レストラン

飲食店で食事をする際、アイメイト(盲導犬)使用者を入口から席まで誘導する方法や、テーブルに並ぶ食器や食べ物の位置を教える方法(クロック・ポジション)を紹介しています。(1分40秒)

これらの動画はアイメイト60周年記念として、公益財団法人JKAによる競輪補助事業(競輪公益資金)により制作されました。公共教育機関向けに動画収録DVDをお送りしていますので、下のボタンからお申込みください。なお在庫が無くなりしだい配布終了となります。

動画DVD 申込み

movie Asakusa Amazing Guide

アイメイトの啓発PR動画「ASAKUSA AMAZING GUIDE」

視覚障害者の安全な歩行を助ける盲導犬。そもそも盲導犬ってなに?
アイメイトは盲導犬といったいなにが違うの?

特設サイト&ムービー公開中!

アイメイト協会の啓発ポスター(A2サイズ)

企業、学校、団体施設などで掲出をご希望の方には、無料で配付いたします。下のボタンからお申込みください。(則として、お一人1枚。数量に限りがありますので、在庫がなくなりしだい配布終了となります。

ポスター申し込み

アイメイトの歩み展

盲導犬啓発イベント「盲導犬(アイメイト)って知ってる」
~ 練馬から日本を変えたパイオニアの物語 ~

詳しくはこちら

参考書籍のご紹介

盲導犬チャンピィ―日本初の盲導犬を育てた塩屋賢一ものがたり (ドキュメンタル童話・犬シリーズ)

1957年に国産盲導犬第一号を誕生させ、「日本の盲導犬の父」と呼ばれた塩屋賢一の物語。犬を愛する心と視覚障害者のために役立ちたいという気持ちが、盲導犬チャンピイの誕生へとつながる。

今日からは、あなたの盲導犬

歩行指導員の仕事は、心をこめて犬の訓練をし、視覚障害者にアイメイト(盲導犬)との歩き方を指導すること。歩行指導を受けた女性が、アイメイトとの新たな一歩を踏み出す。第54回課題図書。

ぼくは盲導犬チャンピイ

国産盲導犬第一号ペア河相洌氏とチャンピイ。河相氏、塩屋賢一、チャンピイが互いに出会い、共に試行錯誤を繰り返す。日本の盲導犬事業の黎明期を、チャンピイの視点で語る。当事者だからこその秘話も。

「ゆけチャンピイ 奇跡の犬」~日本初の盲導犬・愛の物語 ―願いよ届け 運命の大勝負 プロジェクトX~挑戦者たち~

「一人で自由に出かけたい」。戦争時の栄養失調で失明した河相洌氏は、盲導犬にかけたいと思った。盲導犬育成が日本では始まっていない時代。河相氏、訓練を引き受けた塩屋賢一、チャンピイの挑戦が始まった。

アイメイトと生きる―盲導犬を育てて五十年

文献も資料も無い中、盲導犬育成に取り組み、生涯で860組以上のアイメイトペアを送り出した著者の80年の歩み。国産盲導犬第一号ペア輩出以来、「自立を助けるのが本当の福祉」との信念のもと、視覚障害者が安全で自由に歩くために活動し続けた。巻末に盲導犬育成事業の歩みの年表あり。

はじめましてチャンピイ―にっぽんでさいしょのもうどうけん (感動ノンフィクション絵本 (3))

日本初の国産盲導犬は、ジャーマン・シェパードのチャンピイ。やんちゃなチャンピイが訓練を受け、視覚障害者の安全な歩行を助ける盲導犬となっていく姿を描いた絵本。

友情の『二人五脚』―盲導犬の育成にとりくんだ塩屋賢一の情熱 (PHPこころのノンフィクション 11)

国産盲導犬第一号を育てた塩屋賢一の半生を描く。具体的なエピソードと共に、各人物の胸中が描かれている。著者が協会や歩行指導の一部を取材した時(昭和57年)の記録も。厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書。

光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ (ノンフィクション知られざる世界)

著者は現役の中学校教師でありアイメイト使用者。教師として充実した日々を過ごす中、34歳で失明、絶望で死も考えるように。しかし、家族や周囲の人の励まし、ある高校教師との出会いを通して再度公立中学校の教師に復帰。若い人たちに伝えたい、渾身のメッセージ。

クレアのあかちゃん

小学校で毎日子どもたちと過ごすクレアは、実はアイメイトのお母さん。出産の瞬間から、新しい家族のもとへ巣立つまでの67日間の成長ドキュメント。出産や子犬たちの成長から、命のぬくもりが伝わってくる。英訳付きのカラー写真116点収載。

60周年記念ライブラリ

アイメイト(盲導犬)の歴史

History

アイメイト(盲導犬)の歴史のなかで、パイオニア(先駆者)となった初期の使用者は、市民権を得るためにどのような努力をしてきたのでしょうか。現在でも終わってはいない差別や誤解との闘いは、アイメイト(盲導犬)の歴史の主要な部分を占めています。貴重な証言や写真を史料としてまとめる取り組みを進めてまいります。

アイメイトの歴史 記事一覧

使用者インタビュー

Interviews

アイメイト(盲導犬)を使用し社会参加する視覚障害者は、どのように暮らしているでしょうか。インタビューを軸として、使用者の立場から現在の状況を描き出します。今後の使用を検討する視覚障害者のかたや、現代社会とアイメイト(盲導犬)の関わりに興味をお持ちのかたに役立つよう願ってお届けしてまいります。