どこまでも行くよ。

さあ今日はどこへ行こう。

理想の関係。

それがふたりにとって、

犬は名脇役。

人が主役。

いったいなにが違うの?

アイメイトは盲導犬と

そもそも盲導犬ってなに?

助ける盲導犬。

視覚障害者の安全な歩行を

盲導犬の中のアイメイト

 日本でもっとも高い基準を設けているアイメイト協会ですが、実はこれまで輩出した盲導犬(アイメイト)の数が他団体を圧倒していることもあまり知られていません。

 一方で、他の育成団体では「白杖との併用が前提」「原則として晴眼者が同行する」「全盲者は対象としない」など、ひと口に「盲導犬」と言っても目指すゴールには明確な違いがあるのです。

 ひと口に「盲導犬」と呼ばれることが多いですが、実は育成団体ごとに考え方・指導法が異なります。アイメイト協会では、「全盲者が晴眼者の同行や白杖の併用なしで犬とだけで単独歩行できること」を目指して、指導をしています。

アイメイト協会 A盲導犬協会 B盲導犬協会 C盲導犬協会 D盲導犬協会
協会アイコン 協会アイコン 協会アイコン 協会アイコン 協会アイコン
一頭あたりの
育成費用
約608万円 約4,114万円 約1,138万円 約1,864万円 約2,019万円
協会の総収入 約92,500万円
(5年間)
約259,195万円
(4年間)
約64,920万円
(5年間)
約68,968万円
(5年間)
約60,577万円
(5年間)
近年の輩出実績 152頭
(5年間)
63頭
(4年間)
57頭
(5年間)
37頭
(5年間)
30頭
(5年間)
累計の輩出実績 910頭
最多実績
316頭 210頭 138頭 188頭

盲導犬を育成しました。

独自の方法で、日本で初めての

そんな時代に塩屋賢一は

盲導犬育成の話。

聞きつけた欧米での

存在が居なかった頃、

まだこの国に盲導犬という

世界に誇るアイメイト

 実際に、国際盲導犬連盟の会合で世界の盲導犬育成団体の方々とお話していると、私たちの取り組んできたことに自信を持てる現状があります。

「欧米の盲導犬は優秀」と多くの方が思っているでしょう。しかしながら、決してそんなことはありません。「欧米のほうが何事においても進んでいる」というのは幻想です。

創設者・塩屋賢一

自立のためにある。

そのすべては視覚障害者の

どこよりも高い基準。

世界的に見ても、

アイメイトブランド

 常に視覚障害者の命を預かるアイメイトだからこそ、これまでも、そしてこれからも、高い基準でアイメイトを育成していきます。

視覚障害者の方々が希望を持ち、毎日を生きていくためのお手伝いを、アイメイト協会はしていきたいと思っています。

 その根底には、「視覚障害者の自立」があります。

アイメイト協会が定める盲導犬=アイメイトの基準は高いものです。

 世界の他の盲導犬育成団体と比較しても、

アイメイト協会について

1957年に当協会創設者・塩屋賢一が国産盲導犬第一号となるチャンピイの訓練を完成させて以来、
視覚障害者の積極的な社会参加を促進することを主軸に、盲導犬の育成訓練と、
盲導犬による視覚障害者への歩行指導ならびに日常生活訓練を行って参りました。

我が国一の歴史と実績に奢ることなく、これからの100年そしてその先に向けても、
職員一同今まで以上の努力を重ねて参ります。
職員一人一人が常に「向上しよう」という意識を持ち、それに基づいた行動をとることにより、
目標の実現へと繋げてゆくことが肝要です。
安全な単独歩行実現のお手伝いのために最も重要な、
歩行指導と訓練技術の追求にゴールはありません。

今後とも、皆様のご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

動画本篇

アイメイトには、一般的な「盲導犬」と比べて、できることがたくさんあります。
たとえば、わずかな段差でも一度立ち止まり、知らせること。
自動ドアのボタンの場所やドアノブの位置など、目的のものの場所を鼻先で知らせること。
空間に飛び出している看板や枝木など、進行方向にあって使用者の障害となりうるものを回避するよう歩くこと。
他にも挙げればキリがありませんが、ほとんどの人に「盲導犬はみんな同じ」と思われています。
まずその誤解を解くこと。 そして私たちの事業の目的があくまでも視覚障害者の自立にある、
「人が主役」という精神をお伝えすること。
この2点をお伝えするために「ASAKUSA AMAZING GUIDE」が誕生しました。


「ASAKUSA AMAZING GUIDE」ストーリー

舞台は、観光地として世界的に大人気の浅草。
サングラスをかけた1人の女性が外国人観光客を連れて、次々と浅草の観光案内をしていきます。
彼女の案内で、日本の伝統や文化を楽しむ外国人観光客たち。
でも、なぜ“AMAZING”なのでしょう?
そんな疑問がふと頭をよぎったとき、彼女がおもむろにサングラスを外し、視覚に障害があることが明かされます。
同時に、彼女の横に、アイメイト(盲導犬)の姿があります。
じつは彼女は、アイメイト協会の卒業生だったのです。
これまでの様子を見た限り、視覚に障害があるとは少しも感じられませんでした。
しかし、混雑する浅草を自在に歩く彼女の横には、常にアイメイトがいました。
人であふれ返る仲見世通り、階段、お店の段差などなど、観光地には様々な障害があります。
彼女は、彼女の“目”であるアイメイトと固い信頼で結ばれ、ともに歩くことで、
視覚に障害があっても浅草を案内することができたのです。
時折冗談を言いながら、観光客を楽しませていた彼女の明るい姿は、動画を見た私たちに勇気と希望を与えてくれます。