フットサル

posted on 2008年12月6日

遅くなりましたが、去る11月15日に開催された「JFCスポーツバンガード」様主催の「アサヒカルピスビバレッジFUTSAL POINT CUP 2008」についてご報告致します。

FUTSAL POINT CUP 2008は、262チームのフットサルチームの頂点を決める全国大会の決勝戦です。当会もお招き頂き、大会参加者の皆さんにアイメイトとの歩行を体験して頂きました。また、日本視覚障害者サッカー協会様からは、ブラインドサッカー2チームの方々がエキシビションマッチで観衆を魅了しました。今回はB1(全盲)クラスと呼ばれる試合で、視力の差を公平にするためにアイマスクを着用して行われました。そのスピードと迫力、そして的確なボールさばきやシュートに、皆釘付けでした。

会場は川崎市のフットサルコート「SALU川崎」でした。4面あるコートでは、熱い戦いが繰り広げられていました。コートのネット越しには声援を送る人や、次の試合を待つ人達が、そしてその周りには様々なブースが設けられていました。

アイメイトとの体験歩行、ブラインドサッカーの観戦・体験と、この日はスポーツをキーワードに視覚障害について理解を深めて頂く機会をもつことができました。参加者の皆様、関係者の皆様にはこの場をかりて改めて御礼申し上げます。

視覚障害者スポーツには、他にもヨット、ゴルフ、マラソン、卓球など晴眼者と同じように沢山の種類があります。今後、視覚障害者スポーツが更に盛んになることを願っています。

沢山の大会参加選手。午前と午後の試合の間に体験歩行やブラインドサッカーの時間を設けてくださいました。


ブラインドサッカーのエキシビションマッチ。アイマスクを着用しているとは思えない迫力あふれるプレーに歓声と感心のため息。


今回の体験歩行はフィールドの中で。コースを設置して、待機中。

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