「アイメイト調査2017」の結果を公表しました

posted on 2017年3月31日

東京では桜が開花し始めましたが、今日は春らしさから一転、厚手のコートを着たいようなお天気となりました。

さて、「障害者差別解消法」の施行(2016年4月1日)から明日で1年を迎えようとしています。
アイメイト協会では、昨年に引き続き、当会を卒業した全国の現役アイメイト使用者を対象にしたアンケート調査を実施し、その結果を本日公表しました。

法施行後の社会状況はどのように変わったのでしょうか。
調査結果からは、法施行後の2016 年 4 月 1 日から 2017 年 2 月までの10か月間に、6 割以上の使用者が入店拒否などの差別的な扱いを経験していることが明らかになりました。

また、お互いを尊重する共生社会の実現の達成度合いについて、「前進は見られる」との声があるものの、7割近い人が「さらなる取り組み」を求めています。

今回の調査結果の公表により、共生社会へさらに一歩近付き、だれもがともに、より暮らしやすい社会に発展していくことを目指しています。

 

調査の詳細は、調査報告書をご参照ください。

【報道発表資料】「全国アイメイト(盲導犬)使用者へのアンケート調査2017」結果公表(PDF)

「全国アイメイト(盲導犬)使用者へのアンケート調査2017」報告書(PDF)

 

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