目の不自由な方と出会ったら

posted on 2014年7月8日

「街中で目の不自由な方を見かけた時、何をすればいいのでしょうか」、
というご質問をいただくことがあります。

何か困っている様子でしたら、皆さんから「こんにちは。何かお手伝いしましょうか」と
お声をかけていただけると助かります。
「大丈夫です。お手伝いは今はいりません」ということであれば、
「そうですか。お気をつけて」と見送っていただけるとよいと思います。

今回は「飲食店で出会った場合」に焦点を絞ってご紹介します。
●店内の誘導
机同士の間隔が狭いお店などでは、席に案内する時やトイレに行く時など
店内を歩く時は先に立って誘導するとスムースです。
誘導する時は、皆さんの肘か肩につかまってもらいましょう。
アイ メイト使用者・白状使用者のどちらの場合も、空いている方の手でつかまってもらいます。

●洗面所では
意外と説明不足になりやすいのが洗面所です。
蛇口のタイプが自動か手動かということや、トイレの形式(和式・様式)や向きなどを伝えてください。また、トイレの水洗レバーの場所や形状・形式もわかると助かります。

皆さんからの「手伝いたいけれど、どのようにすれば・・・」というご質問に
あたたかいお気持ちを感じます。
障害の有無にかかわらず、困っている時はお互い様、声を掛け合って支え合える社会になるよう
私たちも日々事業に取り組んでまいります。

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