「夏休みアイメイト教室」を開催しました

posted on 2021年8月30日

7/31(土)と8/20(金)に「夏休みアイメイト教室」を実施しました。

 

「夏休みアイメイト教室」は、楽しみながらアイメイト(盲導犬)に関する正しい知識を学習できるよう企画したオンラインの啓発イベントです。

 

今回は立教女学院小学校のご協力のもと、2日間で20名ほどの方が参加してくださいました。

当日は、まずアイメイトや視覚障害についてお伝えし、続いて参加者の皆さんが、アイマスクをした職員を画面越しに声で誘導する体験も行いました。体験を通して視覚障害について理解を深めたり、アイメイト使用者や視覚障害者のサポートの仕方を学んだりできるよう工夫しています。 

 

画面越しの誘導で館内を歩いてきた職員。ゴールの”宝箱”にたどり着いたところです
ブラッシングは健康管理の基本の1つ。実際の様子を見ていただきました

 

新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、従来の対面での啓発活動の実施が難しい状況が続いています。一般の方向けに毎月1回開催していた「見学日」も今はやむを得ず中止しています。そのため、インターネットを使ったオンラインでの情報発信や啓発活動に以前にも増して注力してきました。

さらに現在、オンラインでご参加いただける新しい啓発イベントの準備にも取り組んでいます。オンラインであれば、遠い地域の方にもご参加いただけるようになります。開催の準備が整いましたらあらためてお知らせいたします。


アイメイトに関する情報や、視覚障害のある方をサポートする方法などを発信しています。

  • 親子で学べる「アイメイト・こどもサイト」はこちらです。
  • アイメイトや誘導の仕方などの動画、参考書籍はこちらです。
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8月見学日 中止のお知らせ

posted on 2021年8月18日

一段落していた暑さはまだもうひと頑張りするようですが、空を見上げると青色がだんだんと深くなっているように感じられます。

 
毎月最終土曜日に開催している見学日について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月分は開催を中止いたします。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 

「もうどう犬」を知ろう!~アイメイト・こどもサイト~は、ありがたいことに開設以来多くの方に閲覧していただいています。

「アイメイト・こどもサイト」は、ご家庭や教育現場で、楽しみながらアイメイト(盲導犬)に関する正しい知識を学習できるよう制作したものです。

盲導犬の基本から、お互いを大切にし合って暮らす共生社会についてまで、カテゴリーごとにかわいいイラスト付きでやさしく説明しています

他にも、協会ウェブサイト内にて、アイメイト使用者や視覚障害者のサポートの仕方が学べる動画コンテンツも公開しています。

見学日の中止が長らく続いておりますが、このようなコンテンツをご利用いただき、アイメイト使用者やアイメイトへの正しいご理解の一助としていただければと思います。

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飼育奉仕募集に関する情報

posted on 2021年7月30日

アイメイト協会公式サイト内に、「飼育奉仕」募集に関する情報をアップしました。

 

 

飼育奉仕とは、アイメイト(盲導犬)候補の子犬を生後2カ月から約1年間ほど預かり、愛情を込めて育てていただくボランティアです。

アイメイト候補犬の家族になっていただくということです。

 

家族の一員としてたっぷりの愛情を注いで育てていただくことで、人間を信頼し情緒が安定した犬へと成長します。

 

アイメイトの犬種は、ラブラドール・レトリバーです。

1957年の国産盲導犬第一号ペア(河相洌さんとチャンピイ)をはじめ、かつてはジャーマン・シェパードでしたが、時代と共に変わりました。

 

飼育奉仕期間が始まる時、アイメイト候補犬は生後約2カ月。まだまだ小さな子犬です。

しかし、約1年が経つ頃にはすっかり成犬の大きさに。

 

こちらのページでは、「ご応募の条件」や「飼育奉仕の流れ」の他、飼育奉仕経験のある方のインタビューや、数々の写真も掲載しています。

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

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