国産盲導犬第1号ペア 河相洌さんとチャンピイの記録 〜半世紀前の秘蔵アルバムから〜

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オフショット

仕事を離れたアイメイトは、普通の家庭犬と変わらない愛嬌のある家族の一員です。河相家でもチャンピイはいつも家族の輪の中心にいました。特にお子さんとチャンピイの微笑ましい様子は、女性誌などで全国に紹介され、アイメイトの認知度アップに一役買いました。

現在ではアイメイトは列車に使用者と共に乗ることができるが、当時はケージに入れて貨物として輸送された。それも珍しかったようで、駅員たちが興味深そうにケージの中を覗いている
浜松駅に到着し、ケージから顔を出したチャンピイ
仕事中だけでなく、家庭での様子も女性誌などを通じて全国に紹介された
ハーネスを外せば良き家庭犬に。お子さんとの微笑ましい様子

獣医師の健康診断を受けるチャンピイ。現在のアイメイトやアイメイト候補犬も、協会嘱託獣医師らによって手厚く健康管理がなされている

自宅近くでのツーショット
浜松の自宅の庭で
家庭ではお茶目なポーズも見せる

日常の世話は使用者である河相さん自身が行う。これも現在まで守られているアイメイト使用者の鉄則

奥様と。生活のあらゆるシーンにチャンピイの存在があった
自宅前で
新年もチャンピイとともに
日本動物愛護協会に表彰された時の記念写真。チャンピイと河相家の絆は、多くの人々の心を動かした
チャンピイ最晩年の写真。自宅の庭で
チャンピイとの最後の写真。12歳で永眠するまで、チャンピイは河相さんの公私に渡る最良のパートナーだった。河相さんはその後も3頭のアイメイトと共に歩んだ

 

 

 

 

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