4週間にわたる歩行指導合宿の様子をレポーター・アイコがお伝えするコラムです。最後の卒業試験は「幻のコース」で行われます。この試験を終えて、晴れて「アイメイト使用者」になるのです。
卒業試験は、ナイショ!?
銀座での歩行テストの翌日、歩行指導合宿も最後となる卒業試験が行われます。さっそくアイコも張り切ってレポート!!・・・したかったのですが、実は、この試験は非公開。誰にも絶対ナイショの「幻のコース」なのですって。
卒業試験では、生徒さんはその日に初めて知らされるコースを単独で歩きます。それを達成できたら、晴れて正式に「アイメイト使用者」と「アイメイト」のペアとして認められるのです。
この「幻のコース」は1957年、アイメイト第一号の使用者となった河相洌さんが受けた「初めて行く郵便局で切手を買ってくる」という最終テストにならって続けられてきたものだとか。
どこを歩くのか、とっても気になるのですが、これもアイメイト協会の伝統のひとつなんですね!
こうやって4週間の歩行指導合宿をレポートしてきて、アイメイト協会では長い歴史と伝統が受け継がれているんだなあと思いました。いよいよ次回は、卒業式です!
2020年1月14日公開