アイメイトや盲導犬の訓練の様子は、テレビや雑誌などで見たことがあるかもしれませんね。では、訓練されたアイメイトがいれば、すぐに視覚障害者はどこにでも歩いて行けるようになるのでしょうか? 答えは「いいえ」。
なぜなら、道順を把握し、アイメイトに指示を出し、安全確認を行うのは、視覚障害者自身だからです。
アイメイト使用を希望する視覚障害者は、4週間にわたる合宿で歩行指導員からマンツーマンの歩行指導を受け、こうした技術を身につけて初めて「アイメイト使用者」になるのです。歩行指導で歩く距離は、なんと約120km!
なかなか知る機会のない歩行指導の様子。合宿中は毎日どんな練習をしているのでしょうか。レポーター・アイコが数回にわけて密着レポートをお届けします!
歩行指導合宿のスケジュール
歩行指導の4週間は、こんな風に進んでいきます
さあ、それでは、いっしょに見ていきましょう。
〈初日〉
パートナーとの初対面!
〈2日目〉
〈1週目〉
〈2~3週目〉
やっと半分修了
〈4週目〉
人込みの銀座も歩けるの!?
〈卒業前日〉
〈最終日〉
晴れて「アイメイト使用者」に
2019年5月7日公開