アイメイト(盲導犬)を使用し社会参加する視覚障害者は、どのように暮らしているでしょうか。インタビューを軸として、使用者の立場から現在の状況を描き出します。今後の使用を検討する視覚障害者のかたや、現代社会とアイメイト(盲導犬)の関わりに興味をお持ちのかたに役立つよう願ってお届けしてまいります。
磯村 千夏さん 2022年4月27日公開
生きた目がそばにある安心感
現役世代のアイメイト使用者には、共働き世帯も多い。東京都在住の磯村千夏さんの場合は、夫の和紀さんも視覚障害者… 続きを読む
吉田 美津江さん 2021年3月8日公開
「なんでも自分でやりたい」と歩き続けた50年
視覚障害者が人の手を借りないで、アイメイトや白杖の助けだけで歩くことを単独歩行と言う。多くの視覚障害者が、「… 続きを読む
高橋 雅枝さん 2020年6月25日公開
アイメイトがいるから積極的になれる
背筋をピンと伸ばし、しっかり腕を振って、まっすぐ前を向く。高橋雅枝さんは、特に歩く姿勢が美しいアイメイト使用… 続きを読む
坂本 光男さん 2020年4月22日公開
3.11からスタートしたアイメイト歩行
現在73歳の坂本光男さんは、毎朝5時前に家を出て、アイメイトと散歩する。時間にして1時間半程度、距離にして5、6km… 続きを読む
西山 英敏さん 2020年1月29日公開
生きる情熱を支えるアイメイト歩行
長野県下諏訪町のアイメイト使用者、西山英敏さんに初めて会ったのは、2018年の真夏のことだ。僕が写真を撮影してい… 続きを読む
千代 元子さん 2019年5月7日公開
積極性の源は高い自立心
アイメイト使用者には自立心が高い人が多い。障害を受け入れつつ「自分でできることは自分でする」という意思を強く… 続きを読む
杢尾 文さん 2019年2月14日公開
お互いが「責任を持てる大人」として支え合う
アイメイトとの歩行や日々の生活は、本来の意味での「自己責任」の世界だ。そのため、子供の頃からアイメイトの使用… 続きを読む
赤嶺 尚宣さん 2018年11月28日公開
アイメイトと共に「今」を歩く
視覚障害者の世界でも、IT革命は確実に進んでいる。例えば、以前は点字が読書やコミュニケーションのおもな手段だっ… 続きを読む
井上 凱暉さん 2018年11月7日公開
家族、天職、そしてアイメイトに恵まれた人生
アイメイト使用者は、全国にいる。1957年に最初のペアが誕生して以来、1349組(2018年5月12日現在)が厳冬の北海道か… 続きを読む